お届けサポート
伊那支部では、消費材の受け取りに困っている組合員さんが継続して利用できるように「お届けサポート」の仕組みを進めています。
この仕組みを使うと、伊那支部の組合員さんに消費材を自宅まで届けてもらうことができます。(注:個別配送を行う「個配」とは異なる仕組みです)
利用料は相談して決めることができます。支部で決めた目安は配達距離4㎞まで300円/回、4㎞を超える場合は1㎞ごとに50円の加算となっています(2022年度)
なお、次のような場合は「エッコロ制度」を申請して、組合員さんに10分100円でサポートをお願いすることができます。
- 障がい、持病、高齢、難病のため消費材を取りに行かれない
- 出産後1年以内
- 自宅介護している・介護を必要としている
「お届けサポート」は上記に該当しない場合でも、班内・班外を問わず、消費材に受け取りに困っている組合員さんを助ける仕組みです。
生活クラブ生協ホームページへのリンク
お届けサポートの利用方法
- お届けサポートを利用したい組合員さん(利用者)は、まず、班内の組合員さんにサポートしてもらえるか相談してみてください。
- 班内にサポートできる組合員さんがいない場合は、支部(支部委員、支部委員長)に相談してください。 支部の中でサポートができるように手配をします。
- お届けサポートをする組合員が決まったら、双方で相談しながら「お届けサポート合意書」に必要事項を記入して、双方で1部を保管します。
- 作成した「お届けサポート合意書」のとおり、お届けサポートを開始します。
お届けサポート利用にあたり合意が必要な内容
消費材の注文方法 | 配達者はOCR注文用紙を受け取りません。注文はwebまたは電話にて行います。 |
利用料の受け渡し方法 | 事前に4回分をまとめて配達者に渡します。 |
消費材受け取り内容確認 | 受け取った消費材の内容の確認は当日中に行います。(エッコロ申請が必要な場合があるため) 過不足・取り違え・破損などがあった場合は当日中に配達者へ連絡します。 |
配達用資材の用意 | 消費材の配達に必要な資材(冷蔵品用保管ボックス、冷凍品用クーラーボックス、コンテナ、保冷剤・蓄冷材、卵用パック)を利用者が用意し、事前に配達者へ渡しておきます。 |
配達者側の事由により、通常と異なる配達になる場合の連絡方法 | (利用者と配達者同士で具体的に取り決めてください) |
利用者側の事由により、通常と異なる配達になる場合の連絡方法 | (利用者と配達者同士で具体的に取り決めてください) |
配達時の注意事項など (駐車する場所や、とくに注意が必要なことについて) | (利用者と配達者同士で具体的に取り決めてください) |
トラブル発生時の対応
お届けサポート活動中の対人・対物事故、車両による事故・盗難 | エッコロ(2-7)で保証金、または見舞金を申請できます。ただし、車両による事故は、自損事故で修理代がかかった場合のみ対象になります。(車両保険などでカバーできる場合は対象外) |
お届けする消費材の破損 | 消費材を利用者へ渡す前であれば、エッコロ(2-6)で実費の補償金を申請できます。 |
お届けする消費材の取り違えや取り忘れ | その都度、利用者と配達車で話し合って対応を決めます。 |
ケアグループ
今後は、お届けサポート利用を考えている組合員さんや、利用をしている組合員さんが相談できるケアグループを組織することを目指します。
また、利用していく中でさらに、ブラッシュアップをして、使いやすい、分かりやすいものにしていきます。