【平田牧場】豚肉学習会レポート

5月10日(土)、伊那センターにて
平田牧場さんをお迎えし、
大好評の「豚肉学習会」が開催されました!

当日に行われた全体班長会の後ということもあり、
班長さん47名、ゲスト組合員4名、委員スタッフ17名、
計68名と、たくさんの組合員さんが参加され、
お子さんも多く、とても賑やかな学習会となりました。

今回は広報委員会メンバーとして初めて参加した私が、
当日の感動や雰囲気を、少しでもお伝えできればと思います。

【1】平田牧場さんによるスライド解説

まずはスライドを使って

  • 品種や飼育環境、えさへのこだわり
  • 加工方法
  • 組合員の皆さんのもとへ届くまでの流れ

を丁寧にご説明いただきました。

特に、通常販売されている豚肉とは異なる
“安心・安全”への徹底ぶりが印象的で、
その分お値段がやや高めなのも納得できる内容でした。
それでも生活クラブの共同購入なら、
デパート価格よりお得に、しかも安定して手に入る-

改めて「生活クラブに入っていて良かった!」と実感しました。

【2】豚肉の加工工程の紹介

平田牧場のスタッフさんが、豚肉が出荷されるまでの
加工工程を紹介してくださいました。
工場ではどのように豚肉が加工されているのかや、
加工していく上での工夫やご苦労など、
今回参加してみて、だいぶイメージがわきました。

また、こうしてスタッフさんから説明していただくことで、
「部位バランス」と言われる、
豚を一頭、丸ごと全て食する必要があることがよくわかりました。

豚バラ肉は「脂が多い」とのお声が届くようですが、
平田牧場さんから、食べる時のヒントとして
脂を包丁で切り落として調理油に再利用すると
チャーハンや焼きそばが肉の旨味たっぷりになるそうです。
さらに、切り落とした脂は
”細かく切って冷凍保存” が良いようです。
これはぜひ試してみようと思いました!

実は現在、豚肉の利用率は以前よりも減り、50%を切っているそうです。
つまり組合員の半数以上が利用していないようです。

しかしそれは、豚肉について
「よく知らない」
「値段が高いと感じる」
ことが大きな要因のようです。

私自身も知らないことばかりで今回たくさん学びましたので、
このレポートを通じて、少しでも伊那支部の皆さんに
豚肉の魅力や活用方法をお伝えできれば嬉しく思います。

【3】お待ちかねの試食会

平田牧場さんからの説明の後は、
消費委員会の皆さんが腕を振るってくださり、
シンプルに「焼肉」、しっかり味のついた「みそ豚」、
とっても柔らかい「ゆで塩豚」、
ゆで塩豚の茹で汁を活用した「スープ」など、
多彩なお料理がたくさん並びました!

特に平田牧場スタッフさん一押しの「ゆで塩豚」は、
驚くほど柔らかく、素材の優しい旨みを感じ、
いくらでも食べられました~

豚肉学習会レシピ ※クリックするとレシピが表示されます

♪しっとり柔らかく食べやすい ゆで塩豚
♪しっかり濃いめの味つけで みそ豚
試食会
試食会
試食会

平田牧場のスタッフさん消費委員会さん、支部委員さんのおかげで、
豚さんが生まれてから大切に飼育され、お肉として家庭に届くまでの過程や、
食卓に欠かせない「豚肉」をよりおいしく食べる工夫など、
たくさんのことを知ることができました。

そして、おいしい豚肉の思い出とあいまって、
幸せいっぱいの心に残るとても良い会でした。

ぜひ次回の班会で、
班長さんから当日の様子を
詳しく聞いていただければと思います。

また、次回の生産者交流会は
6/15(日)長谷にて【米澤製油】さんをお迎えします!
「安心して使える油とは?~食べて聞いて油を知ろう~」
ぜひ奮ってご参加ください!